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Asian BRC Network 〜アジアの生物資源センターの連携〜
生物多様性条約 (Convention on Biological Diversity: CBD) は、1)生物多様性の保全、2)その構成要素の持続可能な利用、3)遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な分配、を目的とする国際条約です。この条約によって遺伝資源には原産国の主権的権利が認められるようになり、遺伝資源の利用には資源提供国の事前合意と、公正かつ衡平な利益配分が求められるようになりました。そこで海外への遺伝資源へのアクセスが円滑に行われるとともに、利用におけるリスク軽減のため、微生物の保存・管理・提供を担う生物資源センター(Biological Resource Center)の役割が重要視されるようになっています。
NITEバイオテクノロジー本部では、アジアの多国間での情報交換や微生物資源の利用に関する議論の場として、「微生物資源の保存と持続可能な利用のためのアジア・コンソーシアム」(ACM)を設立し、年1回会合を開いています。
また、NITEは設立当初からアジア各国と、CBDの精神に則った「育成型事業」と「BRC協力型事業」の2本柱の二国間協力事業を続け、海外微生物のライブラリー化とその利用を進める活動をしています(下図)。
育成型事業 微生物の分離収集、同定、保存を資源国が自力で行えるよう技術協力と人材育成を主としながら行う事業
相手国:
インドネシア (2003-) 概要
ミャンマー (2004-2006)
ベトナム (2004-) 概要
モンゴル (2006-) 概要
ブルネイ (2008-) 概要
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BRC協力型事業 互いのBRCにおける微生物資源を充実させることを主として行う事業
相手国: タイ (2005-) 中国 (2005-)
その他菌株移転に関する合意: パラオ (2007-) 韓国 (2008-)
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