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ヒト完全長cDNAクローン Q&A

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ヒトcDNAクローンについて
Q-1 NEDO完全長cDNAプロジェクト由来のクローンは全てNBRCから分譲を受けられますか?
A-1 申し訳ありませんが、NBRCは旧へリックス研究所(HRI)と東京大学医科学研究所(IMS-UT)由来のクローンを分譲しております。かずさDNA研究所由来のクローンは分譲致しておりません。
DDBJ/GenBank/EMBLで各クローンのコメント欄の作成機関名に「HRI」もしくは「IMS-UT」が引用されているクローンがNBRCからの分譲対象クローンになります。もし、かずさDNA研究所(KDRI)が引用されている場合は、http://www.kazusa.or.jp/NEDO/のホームページをご参照ください。
Q-2 クローニングされているベクターについて教えてください。
A-2 pME18S-FL3又はpUC19-FL3の2種類のベクターにクローニングされています。クローンに添付した書類にベクターの種類が記載してあります。cDNAは各ベクターの2つのDra III 制限酵素切断部位間にクローニングされています。クローニング後はDra III部位は失われていますので、cDNAをDra IIIで切り出すことはできません。pUC系の複製起点を持っていますので、各クローンを大腸菌で容易に増幅することが可能です(選択マーカー、アンピシリン耐性遺伝子。使用濃度50µg/ml)。各ベクターのマップと塩基配列はこちらを参照ください。
Q-3 2種類のベクターの違いを教えてください。
A-3 ほとんどのcDNAがpME18S-FL3にクローニングされています。pME18S-FL3は培養細胞で使用できますが、pUC19-FL3は培養細胞では使用できません。pME18S-FL3は培養細胞での複製と遺伝子発現のためにSRαプロモーターとSV40由来の16S イントロンとpolyAシグナル部位を持っています。
Q-4 cDNAを確認するためのプライマー配列を教えてください。
A-4 pME18-FL3用のプライマー配列は以下のとおりです。

 5'末端側: ME-FW (TAC GGA AGT GTT ACT TCT GC)
 3'末端側: ME-RV (TGT GGG AGG TTT TTT CTC TA)

pUC19-FL3にはM13系、pUC系ベクター用の各種M13プライマーが使用できます。当機構では下記のプライマーが使用できることを確認しています。

 5'末端側: M13-M4 (GTT TTC CCA GTC ACG AC)
 3'末端側: M13-RV (CAG GAA ACA GCA TTG AC)
Q-5 cDNAはどのような形態で送られてきますか?
A-5 1.5ml チューブにDNA乾燥品としてお送りしています。適当量の純水又はTEバッファーに溶かしてから各種実験にお使いください。
Q-6 cDNAの量はどのくらいですか?
A-6 1チューブにつき、約1µg含んでいます。
Q-7 cDNAの組換え体は分譲していますか?
A-7 組換え体として分譲はしておらず、DNAのみとなっております。

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